Call of Cthulhu 6th Scenario
「 銀曜日、斯くして世界は廻る 」
◇シナリオについて
- 推奨人数:2名
- プレイ時間:8時間程度
- 推奨技能:<三大探索技能>、<戦闘技能>
- 探索者条件:新規限定
- 備考:秘匿HOあり、PVPの可能性および出目によるロストの可能性あり
◇あらすじ
降り注ぐ雨は依然冷たく、ネオンの極彩色はぎらぎらと路上に反射する。
血潮が巡る。思考が巡る。 鋼の心臓は、血肉の心臓と等しく動く。
それは世界が廻るのと同じように至極当然で普遍的な事実である。
これが偽物と言うのなら、心の臓を貫くこの痛みはなんだ。
◇世界観
舞台は近未来日本。
数十年前に起きた大きな技術革新の影響でアンドロイドの成長は著しく、
中身が金属でできているという点を除けば見た目も、思考も感情も何もかもが人間と同じまでになった。
場合によっては人間より情緒豊かかもしれない。
政府はこれを第二の人類として等しく人権を与え、一般的な人間と同じ扱いを試みている。
格差や差別など未だ残る部分もあるが、人間と差異の無いアンドロイドたちは個体数はごく少ないものの自然に馴染み社会生活を営んでいる。
警察組織には対人工知能向けの部署が新設され、探索者はその組織『アンドロイド犯罪対策課』に所属する刑事である。
◇ハンドアウト
▷HO脳髄
あなたは聡明な頭脳を持っている警視庁刑事部特殊捜査アンドロイド犯罪対策課の刑事だ。
あなたは数年前のとある事件で失態を犯し、謹慎処分の後にこの課に配属されてきた。
今日が配属初日だ。
▷HO心臓
あなたは強靭な肉体を持っている警視庁刑事部特殊捜査アンドロイド犯罪対策課の刑事だ。
とある事件で親友を亡くし、それ以降アンドロイド全般がひどく好ましくない。
◇注意事項
- クトゥルフ神話TRPGにおける世界観の独自解釈あり。
BOOTHページ:https://booth.pm/ja/items/3077969