君達はこの法治国家において、唯一帯刀を許可された正義の万人である
Call of Cthulhu 6th Scenario
「 快刀乱魔 」
◇シナリオについて
- 推奨人数:4名
- プレイ時間:30時間程度
- 推奨技能:<三大探索技能>、<日本刀>
- 準推奨技能:<精神分析>、<回避>、<医学>
- 探索者条件:新規限定
- 備考:秘匿HOあり、PVP可能性有、戦闘難易度高
◇世界観
基本は現代日本と遜色なし。
但し、警察は銃の携帯ではなく、日本刀の帯刀を命じられている。
現代日本と変わらず銃刀法が制定されている。
▷部署について
- 刑事部捜査第一課
殺人、強盗、暴行、傷害、誘拐……等の凶悪犯罪を扱う。
本シナリオでは、キャリア組かつエリート志向の強い刑事が多い。 - 刑事部捜査第二課
詐欺、通貨偽装、経済や企業関係の犯罪、或いは知能犯罪等を扱う。
その他公権力に関する汚職についてもこちらの部署で取り扱っている。
本シナリオでは、真面目で堅物志向の刑事が多い。 - 刑事部捜査第三課
空き巣、ひったくり、万引き……等、様々な窃盗事件を扱う。
刑事に任用されるとまずは捜査第三課からキャリアを積み始めることが多い。
本シナリオでは、自由で適当な刑事が多い。 - 鑑識課
現場に残された、指紋、血痕、服の繊維等の照合を専門とする。
高度な技術を必要とする場合は、科捜研で照合を行う。
本シナリオでは、探究心が強く独特の考えを持った刑事が多い。また、適当な思考の刑事も一定数いる。
▷日本刀について
帯刀可能なのは太刀、大太刀、脇差、短刀のいずれか。
音声と指紋の認証が完了しなければ、抜刀することができないような仕組みになっている。
日本刀技能の初期値は刀種問わず一律で15%。
- 太刀
オーソドックスでいちばん使用者が多い。
訓練で使用される機会が多いため、手に馴染みやすい。
【ダメージ:1D10+DB/攻撃回数:1回/<日本刀>技能に+50%のボーナス】 - 大太刀
太刀より重く大きな刀身を持つ。
ダメージ量は期待できるが、受け流しができない。
【ダメージ:2D8+DB/攻撃回数:1回/<日本刀>での受け流し不可】 - 脇差
太刀よりも一回り小さい刀身を持つ。
ダメージ量は太刀、大太刀に劣るが、小回りが利くため急所を狙いやすい。
【ダメージ:1D6+DB/攻撃回数:2回/ダメージに+1の固定値がつく】 - 短刀
4刀の中で最も小さい日本刀。
ダメージ量は少ないが、手数が多い。
【ダメージ:1D3+DB/攻撃回数:3回/3撃目の<日本刀>技能は半分で判定する】
▷四肢漁りについて
今回探索者達が追うことになった捜査対象。
殺害した対象から人体の一部を切断し、持ち去るという猟奇殺人犯。
人体の決まった部位を持っていくわけではないため、遺体のいずれかの部位を漁るもの、という意味で「四肢漁り」となった。
遺体が見つかった場所は様々で規則性は無い。
遺体の方もバラバラになって様々な場所で見つかるものもあれば、しっかりと血抜きまでされ揃えられたものも見つかるため、犯人像が定まらない状態だという。
◇ハンドアウト
貴方たちは世間を騒がせている猟奇殺人犯「四肢漁り」を捕らえるために結成されたチームである。
▷HO1:花
コード名【花】。
貴方は刑事部捜査第一課のエリート刑事である。
▷HO2:鳥
コード名【鳥】。
貴方は刑事部捜査第一課の新人刑事である。
▷HO3:風
コード名【風】。
貴方は刑事部捜査第三課の落ちこぼれ刑事である。
▷HO4:月
コード名【月】。
貴方は刑事部鑑識課の変わり者刑事である。
◇注意事項
- 「刀」×「スーツ」×「刑事」をテーマとしています。
- 非道徳的、非倫理的、非人道的な事象を含んでいます。
- グロテスクな表現が度々あります。
- PVPの可能性があります。
- NPCが多く登場します。
- 人によっては、後味の悪いエンディングを迎える可能性があります。
- 地雷やトラウマ、苦手要素の多い方にはおすすめできません。
人を選ぶシナリオです。 - HO決定時、適正しだいではKP側から口を挟む可能性があります。
またこちら側で戦闘難易度の緩和はしません。
BOOTHページ:月末のみ公開