Call of Cthulhu 6th Campaign Scenario
「 燃えゆく海馬 」
死に戻りループ×高発狂×豪華客船
◇シナリオについて
- 推奨人数:3名固定
- プレイ時間:35時間程度
∟ プロローグ 6時間
前編 15時間
後編 15時間 を内訳とする。
※ただし、RPや情報整理で所要時間が前後する可能性が高い。 - 舞台:現代日本・初夏(船内クローズド)
- 推奨技能:《目星》、他各HOによる
- 推奨正気度:60以上
- 備考:
HOが存在する。ただし、事前に配布される秘匿情報などは存在しない。
また、シナリオ中の秘匿チャットも発生しない。役割的なHOと捉えてほしい。
探索箇所がやや多く、状況整理も必須である。積極的な行動提案や宣言が求められるため、
友好的かつ前述の条件に合う探索者が望ましい。
発狂率が非常に高く、戦闘を行う局面も存在するため、参加探索者についてPL間で相談しても生還率をあげられるだろう。
◇あらすじ
心地いい風の吹く5月。
探索者はそれぞれの理由からクルーズ客船「エイト・オレルス号」に乗り込むこととなる。
全長306.5メートル、最大乗客定員3,900人、デッキ数19。中国江南の造船所でうまれた巨大な船は上海を経由し日本へやってくる。
曰く、海に浮かぶロイヤルスイートホテル。曰く、水上都市。曰く、思惑の坩堝。
紙吹雪と拍手喝采を浴び、探索者は一蓮托生の旅をする。
プロローグ(導入4つ)、前編、後編のキャンペーンシナリオとなる。
探索者の生命が脅かされる、クラシックな船内クローズドだ。
目標はただひとつ、「探索者の生還」である。
探索中心のシナリオとなり、目標を達成するためには積極的なRP(行動提案・宣言)が求められるだろう。
本シナリオでは公開ハンドアウト制を採用しているため、各々の役割で活躍の場面が存在する。
探索者が途中でロストした(継続できないとKPが判断した)場合、2枚目以降のCSを使用することができる。
◇HO
▷HO1:医者
推奨技能:<医学>
腕を買われ、豪華客船の医務室にて勤務することになる。
闇医者や学生は参加できない。社会的に医師として立場を固めた者であることが望ましい。
▷HO2:芸術家
推奨技能:<芸術>
探していた美術品が豪華客船に展示される噂を聞きつけた。
プロ・アマチュア・学生を問わない。
▷HO3:職業自由
推奨技能:<近接系戦闘技能>
ある要人から身辺警護の依頼を受けることになる。
信用のある成人済みの者が望ましい。
導入に差し支えなければ、指定外の職業でも問題はない、KPと相談すること。
◇注意事項
- 神話的要素に関する独自解釈が含まれています。
- 推奨技能について、本シナリオでは「技能に失敗することで進行不可能になる場面」は存在しない。
ただし、一定以上の技能値で自動成功となる場合もいくつか存在するため、推奨技能に限っては50%以上は確保しておくと良いだろう。
また、各HOの推奨技能を他HOが所持していても問題ない。 - 本シナリオでは大なり小なり以下のような要素が含まれる。
苦手な要素が含まれる場合、立卓時点で必ず申告すること。
○探索者にかかわる要素…… 自殺衝動/海難事故
○探索者に直接かかわらない要素…… 自殺/自殺衝動/海難事故/汚職/薬物
BOOTHページ:https://booth.pm/ja/items/6232394